Angular 2へのコントリビュート支援をしていきます
らこです。今回は所信表明という感じで。
僕はここしばらくAngular 2にコントリビュートをしていて、今まで出したプルリクエストは10数件ですが、だいたい受理されています。 なんとなくコツも掴んできたし、Angular TeamとのGitHub上でのやりとりも慣れてきました。 Angular 2はまだまだ開発途上なので修正する余地はたくさんありますし、特にドキュメンテーションの整備など人の手が必要な部分はコントリビューションを大募集しています。
そこで、日本からのAngularコミュニティからのコントリビューションをもっと増やすための取り組みを行おうと思います。 うまくいくかどうかはわかりませんが、Angularをもっとよくしたいと思っている日本人の助けになればうれしいです。
日本語でIssueを書けるようにする
コントリビューションの基本はIssueです。バグ報告や質問、機能の要望や提案など、まずはIssueでの議論から始まります。 ですが公式のリポジトリはすべて英語ですし、いきなりAngular Teamの目に留まるところに書き込むのは抵抗がある方もいるかもしれません。
そこで、私がコントリビューション用にフォークしているAngular 2のリポジトリのIssueを、日本語でIssueを書ける場として開放します。
これはwatildeさんがnpmのCLIリポジトリで始めた取り組みで、とてもいいなと思っていたので真似させてもらいました。
まだ始めたばかりでドキュメンテーションはできていないですが、いつでも気軽に書き込んでください。
コントリビューションガイドの作成
Angular 2にコントリビューションする、具体的にはパッチを作ってプルリクエストを送り、受理されてmergeされるまでの手順、フローを解説したドキュメントを作成しようと思います。
まだ取り掛かっていないのですが、6月中には出せれば良いなと思います。
僕はAngular TeamでもGooglerでもないですが、いちコントリビューターとして、Angularをよりよくするための活動をしていくつもりです。 質問や意見、なんでも https://github.com/laco0416/angular/issues に書き込んでください。
みなさんからのコントリビューションをお待ちしています!